展覧会概要
金子佳代は東京を中心に制作と発表を継続している画家・作家です。
近年ではその作品が書籍の装丁に用いられるなど活動の幅を広げ、更に去る2020年8月には東京・渋谷homspun 横stripe roomで個展「Shell & Without shell」を開催し精力的に作品を発表しています。
Alt_Mediumでは二回目の個展となる本展覧会「collage some」では、トレーシングペーパーにドローイングを貼り加工した後、その作品に潜んでいるストーリーを考えて描いたシリーズ作品「paleorange storys」や、青と黄色の小さなトレーシングペーパーを市松模様のようにコラージュした「Patchworking」、古い紙を黄色く塗って描いた「Yellows」などで、会場を構成します。
イメージを一枚の紙上で、もしくはイメージの描かれた紙同士を、実際につぎはぎした作品群に潜む金子の世界をこの機会にぜひご覧ください。
プロフィール
金子佳代 / KANEKO Kayo
2001年 多摩美術大学立体デザイン科ガラス科卒業。
個展
2020 | 「Shell & Without shell」(stripe room / 東京) |
2019 | 「Paper Works」(Alt_Medium / 東京) |
https://www.instagram.com/kayodory/
Website
金子佳代個展「collage some」
2020年9月17日(木)〜9月22日(火)
12:00〜20:00 ※最終日17:00まで