河野裕麻個展「ずっときみのゆめをみていた」

2017年10月5日(木)〜10日(火)

展覧会概要

河野裕麻にとって絵画はメッセージなのかもしれない。
言葉に当てはめてしまうには何だか居心地の悪い感情、それを線や色として発すること。充たされていながら、ときにまだ空白で。

まさに心模様という言葉のようだ。

−Alt_Medium

===

捨てようと放っておいた紙の断片の形が面白く、テーマを持たずに絵を描き始めました。
テーマらしいものはなかったはずだけど出来上がっていく絵には何かが入ってる。
その絵は、細胞のような細かさで心の断片のような鋭利さを持つ。数々の衛星が一ヶ所にたくさん集まって、大きなエネルギーに変わったように見えたり。
私はこれが私の心の風景なのだな、と驚きます。
誰も知らない未開の宇宙みたいで、無限に広がるわけのわからないものの集まり。
目に見えるものではないけれど、確かにそこにあるもの。
そういったものをこれからも描いていきたいです。

−河野裕麻


プロフィール

河野裕麻 / KAWANO Yuma

京都造形芸術大学 情報デザイン学科卒業。
制作は内面(感情)との交信であり、外部への発信ツールでもあります。
絵画では言葉にとらわれない表現が可能であり、感情や思想を絵に落とし込むことで私は世界に反発したり、また受け入れたりすることができます。私にとって絵を描くことは無意識下の内面を吐露することのできる行為、また祈りでもあります。
新宿眼科画廊にて個展「美しい隣人」、グループ展 「感情未然」などに参加。


展示歴

2015クロダミサト・河野裕麻2人展「Melt the ice cream」(ヴァニラ画廊 / 東京)
2014「第11回グラフィック1_WALL展」ファイナリスト(ガーディアン・ガーデン / 東京)
「感情未然」(新宿眼科画廊 / 東京)
2013「美しい隣人」(新宿眼科画廊 / 東京)
2011「第5回グラフィック1_WALL展」ファイナリスト(ガーディアン・ガーデン / 東京)

Website

http://torinikuo.web.fc2.com/


河野裕麻個展「ずっときみのゆめをみていた」

2017年10月5日(木)〜10日(火)
12:00~20:00 ※最終日~17:00まで


【お問い合わせ】

〒161-0033
東京都新宿区下落合2-6-3 堀内会館1F
JR高田馬場駅徒歩7分(下落合二丁目歩道橋そば)
2-6-3, Shimoochiai, Shinjuku, Tokyo, 161-0033

TEL:03-5996-8350
MAIL:inquiry@altmedium.jp