展覧会概要
大規模な改装工事が終わったE駅は、雨が降るとプラットホームの至る所に風変わりな染みができるようになった。
それはまるで、日頃隠れている異世界が表層に現れたようだった。
そこには、いかがわしくも、どこか純粋で無邪気な、得体のしれない奴らが、ぶよぶよじゃりじゃりと蠢いていた。
そいつらが眼の前に現れると、ただただ愉快で、その度に写真に収めた。
プロフィール
沢田勝信 / SAWADA Katsunobu
1982年青森県八戸市生まれ
2005年日本大学芸術学部写真学科卒業
個展
2021 | 「nameless」(Roonee 247 fine arts / 東京) |
2018 | 「グアム」(Roonee 247 fine arts / 東京) |
2017 | 「ケ・セラ・セラ」(Roonee 247 fine arts / 東京) |
2013 | 「電線」(新宿眼科画廊 / 東京) |
2012 | 「ささくれの土地」(新宿 ビア&カフェBERG / 東京) |
https://www.instagram.com/katsunobusawada/
沢田勝信 写真展「E駅のプラットホーム」
2024年2月9日(金)~2月21日(水)
12:00〜19:00 ※木曜日休廊、最終日17:00まで