展覧会概要
鼻崎裕介は1982年和歌山県出身の写真作家です。
2007年に東京ビジュアルアーツ写真学科を卒業、独立後は2011年〜2019年 ギャラリーニエプスメンバーとして活動し、『City Lights』(ふげん社、2018年)を上梓しました。
本展覧会で発表する作品は鼻崎が2013〜2021年に東京を撮影したカラーのストリートスナップです。
東京と大阪を2部構成でまとめた自身初となる写真集『City Lights』を経て、このコロナ禍で思うように街で撮影ができない中で改めて自らの写真を見つめ直し、それらに2018年以降に新たに撮り下ろした作品を合わせて構成した「東京日日」を発表いたします。
コロナウイルスの蔓延によって様々な行動が制限された中で、今までは気づかなかった普段の生活の豊かさと、非日常さをお楽しみいただけます。
プロフィール
鼻崎 裕介 / HANAZAKI Yusuke
1982年和歌山県生まれ
2007年東京ビジュアルアーツ 写真学科卒業
2007 – 2009年主婦の友社スタジオ勤務。その後、フォトグラファーアシスタントを経て独立
2011 – 2019年ギャラリーニエプスメンバー
主な個展
2019 | 「東京」(ギャラリーニエプス / 東京) |
2018 | 「City Lights」(ふげん社 / 東京) |
2014 | 「Street」(Ouchi Gallery / ニューヨーク, アメリカ) |
主なグループ展
2019 | 「Tokyo en couleur / 中藤毅彦、鼻崎裕介」 (Le Plac’ Art Photo / パリ, フランス) |
出版
2018 | 『City Lights』(ふげん社) |
その他
この展覧会にあわせて同名タイトルの写真集『東京日日』も刊行いたしますので、こちらもどうぞご覧ください。
『東京日日』
撮影:鼻崎 裕介
アートディレクション:伊野 耕一
発売日:2021年11月24日
点数:80点
サイズ:167 x 257 mm(B5サイズ)
仕様:並製本、フルカラー印刷
販売価格:¥3,000-(税込)
*会場でご購入の場合限定 2Lサイズのオリジナルプリント付
鼻崎裕介 個展「東京日日」
2021年11月25日(木)~12月7日(火)
12:00〜20:00 ※水曜日休廊、最終日17:00まで