2019年4月30日
展覧会概要 青木陽は2013年東川町国際写真フェスティバルや第12回写真「1_WALL」におけるグランプリ受賞をはじめとして、個展やグループ展など精力的な活動を重ねている写真家です。 青木は作品毎にそのアプローチを変えつつも、写真と社会との関わりを、そして写真を通じた世界の在り方への探求を視覚的に提示しています。 この度Alt_Mediumで開催される「should, it suits, pleasant」においては、日々の生活空間から「作為」を切り口として、デジタルカメラで捉えたイメージをカラーレーザープリンターで出力します。 一見すると最小限なそのフレーミング(選択行為)があきらかにするのは、私たちを刺し貫き、世界を構成する、他者による作為の集積なのかもしれません。 また会期中である2019 年4 月21 日(日)14:00から批評家の佐々木敦さんを招いてのトークイベントもございます。 この機会にぜひご覧ください。 -Alt_Medium === すべき、適している、快い 古いアパートなど上階の外壁にそのままの扉のついた建物がある。それは無用で奇妙に思える。改築等によって取り残され […]