2019年7月2日

飯田鉄写真展「球体上の点列」

展覧会概要 飯田鉄は1948 年生まれ、東京出身の写真家で、これまで精力的に展覧会で作品を発表する傍ら数多くの著作を残してきました。 また、1987 年には日本写真協会新人賞を受賞し作品は東京都写真美術館や川崎市民ミュージアムに収蔵されています。 飯田鉄の作品は1970 年前後から長年にわたり都市の様々な様態を記録、撮影し、何気ない対象がどこか「踏み外し」をしたような感触を与える、独特の時間感覚と空間の捉え方が、ひとつの特徴といえます。また、1975 年の個展「写真都市」(新宿ニコンサロン)以来、都市環境、建築物などの写真作品発表活動も継続して行なっており、今回の展覧会では、その「写真都市」シリーズ時代の作品から現在までのモノクローム作品の中から、あらためてそれぞれを見直し作品の流れを再構成する試みを行っています。 なお、およそ2 週間の展示期間を2 期に分け、前後で展示作品の入れ替えが行われます。 この機会にどうぞご高覧ください。 -Alt_Medium === 【第1期】2019年6月20日(木)〜25日(火)12:00〜20:00 *最終日17:00まで「揺らし箱」 【第2期】2 […]