2017年9月14日

中村悠希写真展「入水前夜」

展覧会概要 私は写真に、自らのリアリティの獲得を希求します。 日々、膨大な映像の享受によって、希釈された肉体。この肉体にとってのリアルとは、一体何なのか。それは、何のエピソードも持たない、ただ光と影から成っている男と女であるように思います。 視覚も、触覚さえも光のように擦過していく。その感覚に、リアリティが在ると感じています。