2023年9月13日
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2023年9月13日
展覧会概要 主に、一葉は家族を被写体に、彩乃は自分を被写体として、写真を撮りながら生活をしている作家です。 一人一台スマートフォンを持つ時代に、「写真を続ける」とはどういうことなのか定義が難しいですが、「写真の展示をすること」が一つの答えになればいいと思い、今回の展示となりました。それぞれ主題は異なりますが、自分と社会(他者)との間にある何かを埋めるために、写真を撮り続けているのが私たちの共通点かなと思っています。 被写体と撮影者である作家とその周りの環境を主に撮影した写真は、とても個人的な関係性が写るように見えるかもしれません。ただ、時々その中に、外の世界とつながるきっかけとなるシーンを繰り広げてくれることがあります。 他愛もない生活の中の、他愛あるシーンを積み重ねてできた写真作品を「ポップなパターン」として展示します。外の世界と共有される「ポップ」として撮影された写真をお楽しみください。