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2018年10月16日

木村ゆうじ「COSMO」

展覧会概要 或る夜、家の外に出て⽬に⼊ってきたのは⼀灯の街灯の光で、夜にもかかわらず、その周辺は明るかった。 近づくと明るさが視界を占領し、街灯の奥にひろがる空に何があるかはわからなかった。真っ暗闇の⼭を登る時、遠くの⽅に街の光がみえてくると安⼼するように、電気による光がない頃の夜に星がみえた時、⼈は安堵感を覚え、何を想ったのだろうか。 私はいま昼間に星を眺めてみる。