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2018年5月29日

「PENTALOGY」

展覧会概要 「PENTALOGY」と題した本展は、個性豊かな5人の作家によるグループ写真展です。 作品制作における過程や写真へのアプローチの方法が異なる5人の作家。それぞれの作品が1つの展示空間で繊細に重なり合いながらPentalogyを作りだします。
2018年5月22日

E.P.L. SHUTTER CLUB グループ展「まち・とり・どり」

展覧会概要 本写真展のテーマは、まち・とり・どり=まちを撮り歩き、彩りを楽しむ。です。クラブでは「撮ることをまず楽しむ。」に重きを置き、個々の魅力を引き出しながら、それぞれの持ち味を活かすことでオリジナリティな視点を大切にしています。 メンバーにとって初めての組み写真やフォトZINEづくりの挑戦など、これからの活動に向けて表現したいことを伝える足掛かりになればと思います。 === 〔E.P.L. SHUTTER CLUB概要〕E.P.L. SHUTTER CLUBは、写真家こばやしかをると写真教室 Enjoy Photo Lesson の受講生有志とともに2016年夏に立ち上げたスナップ撮影を中心とした写真クラブです。写真をはじめてからまだ日の浅いメンバーからベテランまで老若男女問わず写真を楽しむ社会人の皆さんが参加されており、今回クラブとして初の写真展となります。
2018年5月6日

菅泉亜沙子個展「風が吹き、土に着く」

展覧会概要 菅泉亜沙子は東京を拠点に活動する新進の写真家です。本展覧会は菅泉のAlt_Mediumにおける二回目の個展となります。菅泉の写真群は特定の被写体や撮影地に捉われることなく、自らに縁を持たない土地を歩き続けることによって生み出されています。そうして撮影された写真を語るとき、菅泉は「生活」という言葉への強いこだわりを覗かせています。そこに暮らす者にとって、繰り返す日々の中で徐々に見慣れていく事物や事象も、束の間そこを訪れ、そして去っていく者の目には、新鮮な光を湛えているのでしょう。地道な歩みが持つ力強さと、瞬く光をとらえる繊細さを併せ持つゼラチンシルバープリントをぜひご高覧ください。 === 土壌に帰属する我々。そこに吹く風は様々なものを運び、我々の生活の媒介者となる。太陽の光が生活の細部を照らし出す時、いたるところで紡ぎ積み重ねてきた日々の営みが姿を顕にする。−菅泉亜沙子
2018年4月24日

内野桃×松田真生写真展「Sequences」

展覧会概要 内野桃、松田真生の二人は東京造形大学写真専攻で学び、共に一貫してスナップ的な方法による写真表現を追求してきました。 今回発表する《さざん花》(内野)、《FOREST》(松田)においては、偶然にも両者は住宅街を被写体に選んでいます。 本展覧会においては、凡庸な風景、ストレートな写真という統一した被写体、手法を用いた二つの作品を並べることにより、作家の視座の異なりをより明確に提示することを試みます。
2018年4月17日

池上諭 / 榎本祐典二人展「遠吠え」

展覧会概要 Alt_Mediumでは池上諭・榎本 祐典による写真展「遠吠え」を開催いたします。 池上諭と榎本祐典は東京を拠点に発表を続ける気鋭の写真家です。池上は日本を徒歩で縦断しつつ、その途上で出会う、地名によって括り難い、事物や光の姿を撮影し 2014 年度三木淳賞奨励賞を受賞しました。榎本もまた、既に他者によってパッケージングされた土地ではなく、そこから零れ落ちるような名付け 難い場所で、心象と物的な世界の重なり合いを見出すように歩き撮影を続け、都内ギャラリーを中心に作品発表を続けています。 二人は、カラーフィルムとB/Wフィルムという表現手段の違いを持ちながらも、その撮影スタイルが、 日常から離れた土地にて遭遇した光景をスナップシューティングで捕えるという点において、相通じる姿を持っています。本展「遠吠え」においては、池上と榎本が互いの歩みを確認し、それを組み合わせることによって、新たな視線を構成します。ただ一人の旅を続けながらも、共に歩み得る思想を持った二人の歩行者の、束の間の結節点となるでしょう。 === それぞれが中心を離れて、便利さを遠ざけながら進む。一見、関連性のない […]
2018年4月10日

EinFoToグループ展「NEW’S」

展覧会概要 「 NEW’S」はEinFoToのメンバー有志による初写真展です。新しく出会った人たちが集まり1つの空間をつくりあげ、この一度きりの「初めて」という体験を形に残せるような展示を目指しました。また、EinFoToの活動などのニュースを伝えられるような写真展になっています。
2018年4月3日

水村丈夫 写真展「Kitchen Garden」

展覧会概要 郊外の市民農園。立派に育った野菜もあれば、放置され腐った野菜もある。それぞれの菜園によって様々な形があり、季節によって変化していく。そんな菜園の野菜を観察し撮影した写真です。
2018年3月20日

写真4人展「GRADUATION EXHIBITION」

展覧会概要 4人全員が展示未経験者。その4人が同時に初体験を卒業するという意味を込めて「卒業展」というタイトルにしました。普段全くジャンルの違う4人の4者4様のポートレート写真を見れる見応えのある展示です。
2018年3月13日

東京工芸大学肖像写真研究室 有志展「Humanness」

展覧会概要 「Humanness」は、東京工芸大学写真学科肖像写真研究室の有志展です。研究室では営業写真館における実践に即した実習と併せて、これからの時代に 相応しい肖像写真のあり方について研究しています。今回は、肖像写真という定義を更に広げて、「Humanness」というタイトル通 り、人間らしさ、人について、学生それぞれの視点で制作した作品を展示しました。
2018年3月6日

山崎雄策個展「さかしま」

展覧会概要 「写真展で作品を鑑賞する行為」に着眼して制作された「ERROR ROOMシリーズ」から、新作『さかしま』を展示します。展示作品は、すべて展示会場であるAlt_Mediumで撮影されたものです。本展示の開期中は、Alt_Mediumの会場自体がひとつの作品になります。
2018年2月20日

北田瑞絵個展「一枚皮だからな、我々は。」

展覧会概要 塩竈フォトフェスティバル2016写真賞受賞作品の写真集刊行に合わせて開催される、北田瑞絵の初個展。受賞作に、さらに1年半をかけて新作を加えた「一枚皮だからな、我々は。」より、同世代の女性たち、生まれ育った和歌山の自然、愛犬や家族との日常を、みずみずしい感性で掬い上げた写真を展示する。 === 女性の在り方に小さい頃から興味があって、写真を撮り始めた時に自然と被写体に選んでいた。ヌードを撮影させてもらったり会話をしたり、自分以外の女の子たちと向き合う時間が増えていった。 2014年夏、柴犬の男の子を家族にむかえることになった。動物を飼うことは初めてではなかったけれど、自分の年齢のせいか、疑似的に子育てをしている気持ちになっていった。犬と過ごす生活のなかで、家業の農作業を手伝うなかで、私のために裸になってくれている女の子たちと時を共にするなかで、人や自然との向き合い方が変わっていき、命について考える時間が自然と増えた。 自分が本当に撮っているものは何なんだろうと考えるようになった。ヌードを通して視るものは“性”から“生”になり、彼女たちを通して命を視るようになった。 今、女の子 […]
2018年2月6日

「観察と考察II」

展覧会概要 観察と考察は「写真による思考」をテーマとしたグループ展示であり、本展で2回目の開催となります。 李は身のまわりに溢れた日常的な記憶を通してイメージの根源を探る試みを、五味は写真を媒介とした風景の成り立ちから個人の関係を捉えようとします。 また横張は湿板写真により写真と土地の成り立ちを眼差し、星野は日常に垣間見える光から「あちら側」を切り取ります。 それぞれの方向から、世界との接地点をなぞるように、まなざし、まなざされた光景をぜひご高覧ください。