2024年2月21日

沢田勝信 写真展「E駅のプラットホーム」

展覧会概要 大規模な改装工事が終わったE駅は、雨が降るとプラットホームの至る所に風変わりな染みができるようになった。それはまるで、日頃隠れている異世界が表層に現れたようだった。そこには、いかがわしくも、どこか純粋で無邪気な、得体のしれない奴らが、ぶよぶよじゃりじゃりと蠢いていた。そいつらが眼の前に現れると、ただただ愉快で、その度に写真に収めた。
2024年2月7日

上條正名 写真展「夢の跡 − After the Thrill is Gone」

「夏草や兵どもが夢の跡」  旅の始まりは名栗川を遡った娯楽施設(今となってはどこか解らないが)の朽ちた建物。 以来私の撮影は営業を止めたドライブイン(それに近い建物も)を探す旅「私の夢の跡」となった。 − 上條正名
2024年1月24日

藤島茂雄 写真展「静かな生活」

スナップを中心としたカラー写真を展示。 タイトル「静かな生活」は大江健三郎の同名小説から拝借したものであり、 また、”静物写真”を意味する「still life」を直訳した言葉でもある。 今回の個展に合わせ、展示作品を収めた写真集「stilllife」を発行する。