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2026年1月13日

半坂優衣 個展「EUPHORIA」

推しがグループを脱退してから気づけば早5年となっていました。 最終的には心を病んで辞めた推しについて、何が悪かったのか、自分に何が出来たのかをひたすら考えてきた5年だったと思います。 結局のところ消費の関係でしかない私達にとって、いくら考えたところでそんな事は無駄でしかないと、そう思うのですが、でも、諦めの悪い私は、ずっとあぁでもない、こうでもないと考えてきました。 別に正解がわかったから展示をやるわけではありません。 正しいと思って置いた筆が、あぁ間違いだったと気づくのは日常茶飯事で、そんなことの繰り返しで、でも出来るだけ良くあろうと、また画面の中に筆を置く。 そんなふうに、あぁでもない、こうでもないと推しのことを描きました。 とりあえず、今までの私が出した答えをいくつか展示したいと思います。
2026年1月11日

横山知さ 個展「七色の虚無の下であそぼう」

展覧会概要 たくさんの色、からっぽな心。カラフルで楽しげな、立体作品、平面作品計7点を展示させていただきます。世界は、いろんな色でいっぱい。その色の下にはなにがある?それは言葉であらわせられる?その言葉ってどういう気持ちでつかっているの。進めば進むほど、そこにはなにもない。とても自由なばしょ。だから、自由にあそんでください。
2025年12月17日

「CLAIR」 原麻里奈  /  井上美沙 

本当に守りたいことは何か、そのために何を取捨選択すべきか。私が最も見失いやすく、ゆえに大切にしている問いです。  水性木版を通じてそのテーマに挑んでいます。その時々に現れる、色や形の定まらないイメージ。それを「手法の制約、素材の偶然性、自己判断」のフィルターにかけ濾過します。結果として表れる、緊張感をまとった美しさ。そこに問いへの糸口があるような気がします。  迷った時に立ち返り、次の方角へ進みやすくなるもの。そのような表現を作りたいです。  − 原麻里奈  / 岩絵具を用いた絵と、ドローイングを展示します。  雫のモチーフは、悲しみの象徴として使用します。抽象的な主題を絵という物に換えて、ニュートラルに存在させたい、という意図があります。  ドローイングは日記のような感覚で描いたものです。自分にとって手に取りやすい鉛筆や水彩絵の具、色鉛筆などで描いています。 − 井上美沙
2025年10月1日

金子佳代 個展「NUI NUI」

縫い始めたきっかけは描かれたキャンバスのコラージュだった。子どもたちが学期始めに持っていく雑巾やカーテンは作っていたから、ミシンは持っていたし使えなくはなかった。でもそのくらいの技術しかない。 おずおずとミシンを制作に使いだすと、わたしにとってかなり利点が多い手段だと気づいた。 コラージュするとき接着剤で素材を貼り合わせると、再び剥がせばそれぞれが破れたり裂けたりする。しかしミシンで縫い合わせれば、糸さえ切ればあまりお互いが傷つかずに離れる。何度も作品をつくり直しながら制作していくわたしにとって、これはありがたい。 おまけ的に、絵を絵のまま立体にすることも可能になった。モチーフを切り抜いてすこしのふくらみを持たせると、突然モノとして存在しはじめる。おもしろい。立体制作に憧れつつそれが苦手なわたしの折衷策?になるかもしれない発見だった。 今回の展示では、ミシンを用いた過去作品のオリジナルと、この機にリメイクして生まれ変わった作品とを展示いたします。
2025年7月30日

中坪小鈴、別所波路 二人展「Counting Sheep」

展覧会概要 この度、初展示「CountingSheep」を開催します。本展では、「羊を数える」ような繰り返しの行為を通して、遠く曖昧な感覚をすくい取ろうとしています。 異なる素材や、それぞれの扱ってきた経験をもとに、「触れることで見る」「見ることで触れる」といった感覚に注目しながら制作しました。素材の持つ質感や、行為の中で生まれる細かな変化に目を向けた作品を展示しています。 ぜひ会場でご覧いただけたら幸いです。
2025年5月14日

これまで風景を描いてきました。それは旅先や日常で惹かれた風景(月山で見た池塘(ちとう)や、雪が降った公園など)を元にしていました。そのほかに、ある状況(例えば、木が描かれた屏風の後ろに本物の木があり、前に人がいる場面)を繰り返し描くうちに、形が変わっていき風景が見えてきたこともありました。いずれも、何度も描くうちに元の風景は変容していきました。 今回の個展では、キャンバスと紙に描いた絵を展示します。 キャンバス作品では、手のひらほどの紙に描き、筆跡となったにじみやかすれを、サイズを拡大して描きました。紙と画布のしみこみには差があるために、紙では現象として自然に現れても画布では自然に起こらない筆跡を、移動させるように描くことになります。その移動において、2つが似ながらもずれていく中で、筆跡の形に体/ボディを持たせるように絵具を重ねながら、未知の風景を探っています。 紙作品のほとんどは、この冬制作したもので、両手のひらほどの大きさの紙に描きました。描いてみると、月山の大きな水たまりと、幼い子の後頭部はともに、まるく広がる風景でした。今まで風景に体を持たせるように描いてきたけれど、体もまた同じく風景のように描けたら良いと思いました。
2025年4月9日

横村葵 個展「出会うは何色」

横村は色面や線で画面を構成し、そのコンポジションそのもの作品にしています。 もともと自身の部屋に飾る目的で作られた作品たち。 調和が取れるまで調整を重ねられた色と構図。 絵を見てくれる方の存在も少し考えつつになりましたが、 基本今も関係性を変えず、部屋で作家とともに過ごしています。 Alt_Mediumでは6年ぶりの個展になります。 大小取り混ぜた作品をぜひ自然光あふれるギャラリーでお楽しみください。
2025年3月26日

「現想世界展」

「現実世界に存在するもの」 「想像から生まれるもの」 2つを掛け合わせて描くところは似ている でも、つかう物も、あらわれる形も違う そんな二人の作品を比べて、感じて、楽しんでいただけたら幸いです
2024年11月27日

吉田実穂 個展「森に漕ぐ」

スダジイの花が匂って充満する雨の日に 身体を取り巻くすべてのものが呼吸していることを知覚する 空白を覆いつくす 物言わぬ人たちの思念のゆき交い 小舟で漕ぎ出すと 水面のゆらぎは連続して一つの水になり 身体と風景を運ぶ 緑の錯雑の中、あらゆるものが流動していく
2024年9月25日

金子佳代 個展「MONTAGE」

『paper works 』というシリーズ作品を2019年に発表した。79枚のドローイングの切り抜きが透明な袋に入っていて、箱の中に重ねられている。観るひとが上から一枚ずつ手に取り、隣の箱へそっと移動させながら順に観ていく…という展示方法だった。壁面にぱあっと展示すると、シリーズをいっぺんに俯瞰できてしまう。この作品ではそうせずに、シリーズの中にあるグルーヴやひらめきをじっくり巡っていく時間を作りたかった。  複数のショットを組み合わせて、時間、空間、意味の連続性を超えた表現を作りだす映画制作技術を“モンタージュ”という。この言葉に出会ったとき、あ、これだ。と思った。わたしがあのとき試みたことはたぶん、モンタージュだった。  このたび『paper works 』 をDOOKSの視点で編集した『MONTAGE 』を出版いたします。わたしはこの機に『paper works 』を材料に、新しいコラージュを制作しました。  この展示は、ひとつのシリーズ作品から再び生まれたそれぞれの新作を、同時に観ていただけるという企画です。 金子佳代
2024年7月31日

遠藤望恵 個展「Asyl -清潔な国-」

信頼関係と性的合意を前提とした、痛みのための絵画をテーマに制作しています。 特殊なリハビリを通して、モデルの生きる形を描いています。 今回は3年ぶりの個展ということで、新作の絵画を展示します。
2024年7月24日

NEMM 個展「COSMIC COMIC GIRL」

虚実に孤立 愛する一人  この先だって好きにやる コズミック・コミック・ガール まぼろしみたいな Tokyo ゴースト・シティのダンジョン さまよい わたしたちは往々にして i し合う