2017年10月31日
2017年10月31日
展覧会概要 「ひとり旅」は東京工芸大学 写真学科 小林紀晴率いる視覚コミュニケーション研究室のゼミ生12人と先生1人による展示です。4年生であるゼミ生にとっては、今年が最後の夏休み、1人1人が何かを求めてひとり旅に出ました。普段生活している世界から1人離れ、目にしたもの、得たもの感じたものを展示しています。 どうぞご覧ください。 ※展覧会冊子を無料配布します。(先着順) どうぞご覧ください。
2017年10月24日
展覧会概要 statement of Assembling Infinity 「Assembling Infinity」は一つの試みでもあります。それぞれの作家の個性(境界)がAlt_Mediumという場を媒介(Medium)として触れ合い、そこに何かの変化をもたらすことへの密やかな実験です。ある意味で偶然に出会った作品同士によって、予期できない場や空気が現れることを期待しています。 −Alt_Medium
2017年10月17日
展覧会概要 夜の東京をあてもなく彷徨いながら写真を撮るのが好きだ ただ撮るという行為が好きだ何かを伝えたい訳でも表現したい訳でもないただ撮るという行為が好きなのだそう思っていた しかしそうして撮った写真を後に見ていると無作為に撮っていたつもりでいてもそこには何か統一性の様なものがあり、ただ撮るという行為の中で自分は無意識に何かを表現したいのではないかと感じた それは夜の街並みなのか、そこにいる人々なのか、それとももっと違った他の何かなのか それが一体何なのか自分はまだ見つけられずにいる
2017年10月3日
展覧会概要 この度桑沢デザイン研究所羽金知美ゼミによるグループ展「感情 / 温度」を開催します。今回のタイトルになっている 感情 / 温度 は、どちらの言葉も人の気持ちの浮き沈みを表すために使用される言葉です。写真を撮っていくことで、その目に見えない”浮き沈み”を可視化することはできないだろうか? 10名それぞれが捉えた「感情 / 温度」をこの機会に是非ご覧ください。
2017年9月24日
展覧会概要 この度 Alt_Mediumではご購入いただいたクロダミサトの作品を、その場でお持ち帰り頂けるSHOP 形式の展覧会と、クロダミサトが毎日撮影し後日プリントかデータをお送りする写真館イベントを開催いたします。 展示作品は会期中随時入れ替わりますので、見逃してきたクロダミサトの作品を改めてご覧いただけます。 この機会にどうぞご覧ください。 Alt_Medium
2017年9月14日
展覧会概要 私は写真に、自らのリアリティの獲得を希求します。 日々、膨大な映像の享受によって、希釈された肉体。この肉体にとってのリアルとは、一体何なのか。それは、何のエピソードも持たない、ただ光と影から成っている男と女であるように思います。 視覚も、触覚さえも光のように擦過していく。その感覚に、リアリティが在ると感じています。
2017年9月5日
展覧会概要 自身初となる個展で、衣装と写真の展示を行います。植物で染色した布を使用し製作した衣装。自然の中で踊り、写真に収めることで動きが見えてくるのです。自然に触れ、身体に触れ、踊る。
2017年8月27日
2017年7月11日
展覧会概要 【後期】「雪の白さに目が眩んで」 倉谷卓 (KURAYA Takashi) は塩竈フォトフェスティバルのグランプリ受賞やTOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD での審査員賞受賞などで注目される気鋭の若手作家です。 Alt_Medium にて今回展示される倉谷の二つの新作は、どちらも携帯電話に備わったカメラ機能によって撮られた写真をベースとしています。自らが撮影者ではない写真を扱うその手つきはユーモアでありながらも、鋭い批判性を含んでいます。どちらの作品も現在の私たちにとって身近な存在である携帯電話(スマートフォン)やアプリケーション /SNS というツールを用いて、私たちにとって最も見慣れた(と思いこんでいる)自身の姿を、被写体としています。しかしその表現は、日常における私たちの写真への関わりの中に隠された、ある種の暴力性を浮 かび上がらせるものでもあります。 そこには、ごく身近であるが故に意識し難くも、私たちの現在の生に繋がる多くの問いを見出すことが可能でしょう。 この機会にぜひともご覧ください。 === 倉谷卓個展「Your Camera is My C […]
2017年7月4日
展覧会概要 【前期】「(Self) Portraits」 倉谷卓 (KURAYA Takashi) は塩竈フォトフェスティバルのグランプリ受賞やTOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD での審査員賞受賞などで注目される気鋭の若手作家です。 Alt_Medium にて今回展示される倉谷の二つの新作は、どちらも携帯電話に備わったカメラ機能によって撮られた写真をベースとしています。自らが撮影者ではない写真を扱うその手つきはユーモアでありながらも、鋭い批判性を含んでいます。どちらの作品も現在の私たちにとって身近な存在である携帯電話(スマートフォン)やアプリケーション /SNS というツールを用いて、私たちにとって最も見慣れた(と思いこんでいる)自身の姿を、被写体としています。しかしその表現は、日常における私たちの写真への関わりの中に隠された、ある種の暴力性を浮 かび上がらせるものでもあります。 そこには、ごく身近であるが故に意識し難くも、私たちの現在の生に繋がる多くの問いを見出すことが可能でしょう。 この機会にぜひともご覧ください。 === 倉谷卓個展「Your Camera i […]
2017年6月27日
展覧会概要 篠田優は日本で活動している写真家です。 2013 年の塩竈フォトフェスティバル写真賞大賞を受賞し、その副賞として2015年には写真集「Medium」を発行しました。 それに伴い東京を皮切りに、関西や東北、海外での展示活動も精力的に行っています。 また2016年よりオルタナティブスペース「Alt_Medium(オルトメディウム)」を立ち上げ、運営に参加しています。 本展覧会「ひとりでいるときのあなたを見てみたい」では、事物やそこに絡み合う光を直截に捉えた写真とともに、篠田によって綴られたテキストが展示されます。 それらは互いに反響し、写真やそれを見る者の在り方を静かに問います。 この機会に是非ご覧ください。 −Alt_Medium === :光が刻一刻と変化する。私の網膜に結ぶ像は静止しない。かつてあった光の物象化は、全てが変化し、失われていくことを伝える。 :光の触知としてあなたが在った。 篠田優「ひとりでいるときのあなたを見てみたい」より
2017年6月13日
展覧会概要 被写体として映り込むのは、袈裟を纏いあどけなくも麗しい女性。彼女と出会い、交際した二年半のあいだ、シャッターを切り続けた。凜とした僧侶の顔、寝る時の素顔、指で触れた顔や手、身体。そして、涙を流す横顔。彼女を撮り続けた。 “女”と“女”が付き合うことが不自由な世界にあって、彼女たちの恋は、ちいさな光だった。 展示総数80枚を超える写真には、”セクシュアルマイノリティ”や”LGBTQ”といった現代社会で謳われる単語の概念を超えた、被写体に対する純然な愛情が浮かび上がる。 そこにあるのは、生身の人間と人間が向き合い、時にはぶつかり合い、ていねいに愛を育み過ごした日々の記録であり、おおげさではなく、世界を変える叫びである。
2017年5月13日
展覧会概要 菅泉亜沙子は東京を中心に活動している写真家です。本展覧会は菅泉も運営に参加している Alt_Medium での自身初めての個展となります。 菅泉の作品は一貫してモノクローム、スナップショットによって制作されています。特定のモチー フや場所に留まることのないその写真は、通過者の視線が持つ孤独感を感じさせます。写された存在はどれも、その瞬間の姿が失われる定めにあることを、そして写した者はそこを通り過ぎていく ことを、それらの写真は表しているようです。しかしそうした孤独感と共に、菅泉の写真にはどこか、既視感とは異なる懐かしさが漂っています。いつかどこかで見たというよりは、このような瞬間がかつてどこかにはあったのだと、そのような ことを思わせます。 それは私たちの内にある過去が、いまここにあるものを媒介として、浮かび上がってくる瞬間が あるからでしょうか。 この機会にぜひご高覧ください。 ーAlt_Medium
2017年4月4日
展覧会概要 Enjoy Photo Lesson STEP#2 「ご近所フォトのススメ」 写真家こばやしかをる指導のもと、遠くに行かなくても写真は撮れる!楽しい!を体験し、「ご近所フォト」をテーマに写真を学んだ「女性のためのデジカメ写真教室」1年生~3年生まで、 計12名による作品発表展です。カメラの機種にこだわることなく、花やスナップなど日々身近な環境で写真を撮ることの楽しさを表現しています。女性らしい視点で切り取った作品の中にそれぞれの世界観を感じていただければと思います。 【出展作家】いでかおる|小倉布美子|坪井有紀|中野智子|岩井裕子|横山明美|萩原定子|井上真紀|野口明子|渡辺伸子|宮崎洋子|林遊日子| 監修・指導:こばやしかをる